第七十一回。【四の五の9】オリンピック カヌースラローム会場はこの一年待っていた。
- 2021.07.07
- update:2021.07.13
- フリートーク(4の5)
- その他
「四の五の」シリーズ。大字で四は 肆 、五は伍。 肆 と言う字は「かってきまま」という意味。ぐだぐだ、四の五の言うフリートークの第九回目です。
このシリーズ、記念すべき第一回目に取り上げた「オリンピック カヌースラローム会場」のその後です。
第三十五回。【四の五の1】オリンピック カヌースラローム会場は一年後を待ってる。
約一年前に健康のため、早朝のウォーキングを始めました。いくつかあるウォーキングコースのうち中川に沿って東京湾に向かって歩く土手道に、接するかのようにカヌー・スラローム会場はあります。
この一年間、会場が変貌する様子を見ながら歩いていました。この画像が一年前のちょうど今頃の様子。すでにオリンピックの延期が決まっていました。
しかし、もともと2020年7月には開催する予定で準備を進めていたわけですから、スタジアムもほぼ完成していたのでしょう。そして一年後、この会場がどう変わったかというと。
すでに各国の国旗が掲揚されています。そして山型のテントが多数。これは選手の待機用のテントなのでしょうね。
各国国旗の掲揚とともに時が近づいているんだなぁと思わせるのが、会場付近に急に増えだした立て看板。手荷物検査場の表示なんて ’ もうやるよ。’と言わんばかりです。
こんな立て看板も。
道路の占用表示が出ています。競技開催中はこの土手道でオリンピックの雰囲気を感じることはできるかも知れませんが、少し立ち止まって会場を望むことは難しそうです。
あれから一年、会場付近に住んでいても盛り上がりを感じることは残念ながらありません。この会場に観客が入るのかさえも、公式には決まっていないのですから。
自分にとって、東京で行われる二度目のオリンピック(前回は記憶にありませんが)。そしておそらく最後になるだろう、東京オリンピック。楽しみな反面、なんだか残念な気持ちが拭えない。
2021年7月、オリンピック カヌースラローム会場はこんな状態でこの一年を待っていました。
追記. 1都3県の五輪競技場は無観客と決まりました。(2021.7.8 )
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